手のひらのタコと骨折(野球)

バットのグリップ部分だけ。
先日のオオミヤスポーツさんのベースボールフェアで譲って頂きました

これがあると施術の確認がしやすい!
有り難い限り。

野球はボールに対しての爪だけではないのです。
足の爪も大事。
バットを握る時の爪、そして掌のタコがパフォーマンスを左右します。

今日も高校球児救済デー。
初めて施術を受けに来た2年生。
生徒:「先生、YouTube見てたら掌のタコで骨折するって本当ですか?僕もあるんです、ヤバいですか?(゚д゚lll)」
私:「1年生の時の講習でタコのケアしなあかんで〜って言うてたん忘れた?ʅ(◞‿◟)ʃ」
生徒:「すみません、覚えていなくてf^_^;」
私:「このタコ、心配せんで大丈夫、でも普段から自分でケアできるようにやり方覚えてな〜。自分で手に負えないってなったらやってあげるから」

講習よりYouTubeの方が影響力半端ない(苦笑) でもケアの方法までは分からなかったらしく、今日の施術に来たそうです。

ケアの前後でこのグリップが大活躍。

生徒達の手や足の状態を見ながら、健康状態もチェックしています。
今日、ささくれ多いなぁ。栄養偏ってないか?寝られているか?
あれ?ちょっと凹みあるやん、心配事あるんかな?
足の指に圧迫あるなぁ、靴が合ってないんか履き方が悪いんか、体重のかけ方が悪いんか?
それとなく会話の中から探ります。
爪や皮膚に現れると言うことは何かあるから。
違う怪我に繋がらないように、心が元気になるように、色んな意味での「予防」が大事。

マックブランドの爪教育プログラムは履正社スポーツ専門学校北大阪校で卒業単位認定の授業になっています。
野球に限らずスポーツ全般に関係する爪からアプローチした身体の在り方と心の在り方や栄養について学びます。爪だけでなく、掌や足の肉刺やタコについても学びます。
学校教育以外にもブランド認定講座で一般の方も受講可能です(^^)
チームや部活などで単発の講習もお受けしています。
スポーツパフォーマンスの一助になるだけでなく、爪は人が生きる上で歯と同じく健康寿命のカギを握っていると思います。

学校では歯磨きは教えるのに正しい爪切り方法は教えてくれない(T-T)
大事なんだけれどなぁ。
爪が割れても巻いても即命に関わらないから、痛くて不便になって困り果てるまで放置されるのよね(´Д` )